「あれ?今月もカツカツだ…」
「お金貯まらないんだけど!?」
なんでいつもお金がないんだろう…
もしかして私って貧乏なの??
不景気、物価高騰の世の中。
リアルにお金に困っている方も少なくありません。
でもお金が不自由になる大きな原因は、あなたが毎日使っている「口癖」です。
口癖がお金と関係?
スピリチュアル?
そう思いましたか?
ちょっと引いたかもしれませんね。
でも、これが想像以上に関係しているんです。
実は、心理学や脳科学、行動経済学の世界では、私たちの「言葉」が、知らず知らずのうちに、お金の使い方、貯まり方、巡り合わせまで左右しているってことが、多くの研究で分かっています。
今回は、「それ、私だ…」ってなっちゃうかもしれない、貧乏体質になるヤバい口癖を3つご紹介します。
そして、ただ不安にさせるのではなく、それぞれについて、
・なんでその口癖が出ちゃうの?(心理学的な解説)
・それがどうやってあなたのお金に影響してるの?(リアルな具体例)
・じゃあ、どうしたらいいの?(今日からできる改善ヒント)
という感じに掘り下げて解説していきますね。
最後まで読み込めば金欠ループから抜け出し、お金が貯まるマインドを手に入れることができます。
必ず何度か読み込んで実践してください。
では貧乏体質になるヤバい口癖の1つ目から紹介していきます👇
1.「お金は汚い」「お金がなくても幸せ」
◆口癖の背景と心理:「お金=悪」の無意識ブロック
「お金の話なんて、ゲスい…」
「お金持ちって、なんか嫌な人多そう…」
「清貧が一番!お金なんてなくても幸せだもん!」
もしかして、心のどこかでそんな風に思っていませんか?
これは、あなたが「お金そのもの」に対して、無意識のうちにネガティブなイメージを持っている証拠かもしれません。
心理学では、これを「マネースクリプト(Money Scripts)」と言います。
これは、子どもの頃の家庭環境や、親・周りの大人たちの言動、さらには社会やメディアからの影響で、知らず知らずのうちに刷り込まれた「お金に関する信念」のこと。
たとえば、
・親がいつもお金のことでケンカしていた
・「お金持ちは強欲だ」と聞かされて育った
・「うちは貧乏だから…」が口癖だった
なんて経験があると、「お金を持つことは良くないこと」「お金は不安なもの」という、ねじれた信念を持ってしまうことがあるんです。
こんなネガティブな信念を持っていると、どうなるか?
脳みそは、あなたが「お金は汚い」と思っているなら、無意識にそれを実現しようとします。
お金を「避けたり」、手に入っても「早く手放そう」としたりするように、あなたの行動を操り始めるんです。
まさに、自分でお金を遠ざける「メンタルブロック」をかけている状態です。
◆お金へのヤバい影響:「お金は去る」を体現してしまう
この口癖を持っていると、こんな心当たりがあるかもしれません。
・収入アップのチャンスが来ても、なぜか「自分には無理」と断ってしまう。 (←無意識にお金を避けてる)
・臨時収入が入ってもなぜかすぐに使い果たしちゃう。 (←無意識に「お金を手放したい」と思ってる)
・お金の話をするのが苦手で、家計管理から逃げる。 (←お金そのものに嫌悪感があるから)
つまり、あなたの潜在意識が「お金は汚いものだから、私には必要ない(もしくは、私の手元に置いておくべきではない)」と判断してしまい、お金が自然と去っていくような行動を、自分で選んでしまっているんです。
これじゃあ、どんなに節約しても、どんなに稼いでも、貯まるものも貯まりません。
◆改善のヒント:お金を「味方」にする言葉を唱えよう!
まずは、あなたの中にある「お金=悪」のイメージを書き換えることから始めましょう。
①「お金は単なる道具(ツール)だ」と認識する:
お金そのものには、良いも悪いもありません。
包丁と同じで、料理に使えば美味しいご飯が作れるけど、人を傷つけることもできる。
お金も同じで、どう使うかで、その価値が決まります。
②「お金は自由と選択肢をくれるもの」と唱える:
「お金があれば、大切な人を助けられる」「お金があれば、新しいことに挑戦できる」「お金があれば、心にゆとりが持てる」など、お金がもたらすポジティブな側面に焦点を当ててみましょう。
口に出して「お金は私の味方!」「お金は良いもの!」と唱えるのも効果的です。
アファメーションってやつですね。
人前で唱えると「変な宗教に入ったのかな…」と勘違いされるので、一人きりの時にしてください。
もちろん心の中で言うだけでもOKです。
ただし棒読みするんじゃなくて、リアルな場面を想像して臨場感を高めて唱えてください。
例えば👇
・病気で困っている大切な人に治療費を援助して助けている場面
・新しい車を買って家族サービスをしている場面
・裕福な暮らしをして、身も心も満たされている場面
具体的な場面を想像してくださいね。
③「感謝」の気持ちを込めてお金を使う・受け取る:
買い物をするときは、「このお金が、誰かの生活を支え、また新しい価値を生み出す」という感謝の気持ちを持って支払う。
給料日には、「私の頑張りがお金になって返ってきた」と、感謝の気持ちで受け取る。
こんな風に意識するだけで、お金に対するあなたの感情はグッとポジティブに変わっていきます。
次は貧乏体質になるヤバい口癖の2つ目です👇
2.「どうせ私には無理」「才能がないから」
◆口癖の背景と心理:「やってもムダ」の自己防衛モード
「副業?いやいや、私にできるわけないよ」
「貯蓄?どうせ途中で使っちゃうんだから、ムダだよ」
「資格の勉強?難しそうだし、私には向いてないから…」
こんな風に、何か新しいことに挑戦しようとしたり、現状を変えようとしたりする時に、思わず言ってませんか?
これは、自分自身の能力や可能性を、最初から「無理」と決めつけてしまう「自己効力感の低さ」の表れです。
心理学者のアルバート・バンデューラは、人が目標を達成できると信じる度合い(自己効力感)が低いと、そもそも行動を起こさなかったり、少し困難に直面しただけで諦めてしまったりすることを示しました。
また、キャロル・S・ドゥエック教授が提唱する「固定マインドセット」にも通じます。
固定マインドセットとは👇
自分の能力や才能は生まれつきのもので、努力しても変わらないと信じていると、挑戦すること自体を避けるようになります。
「どうせ無理」「やってもムダ」「才能がないから」
これらの口癖は、失敗への恐れから自分を守ろうとする、一種の「自己防衛モード」なんです。
でも、この防衛モードが、あなたの可能性にフタをしているんです。
◆お金へのヤバい影響:「やらない理由」のプロ
この口癖を持っていると、せっかくのチャンスを自ら潰してしまいます。
・新しいスキルを身につけて(副業など)、収入アップの道を閉ざす。
・資格取得や昇進のための勉強をして、キャリアアップするチャンスがあるのに、行動すらしない。
・家計の見直しや節約術を学ぶことを「面倒」「私にはできない」と避ける。
・目標を立てても「どうせ達成できない」と、途中で諦めてしまう。
結果として、経済状況を改善するための具体的な行動が全く起こせないため、現状維持、あるいは悪化のループから抜け出せなくなってしまいます。
せっかくの才能も、開花させるチャンスを逃してしまっている可能性大です。
◆改善のヒント:「まだ」の魔法で自分を信じる!
自分を信じる力を育むために、言葉の力を使いましょう。
①「まだ」を付け足してみる:
「どうせ私には無理」→「まだ私には無理、でもこれから学べば出来る」
「才能がないから」→「まだ才能が開花してないだけ、これから磨く」
「まだ」という一言で、未来の可能性が開け、成長への道筋が見えてきます。
②小さな「できた」を積み重ねる:
いきなり大きな目標を立てるのではなく、
「今日は家計簿アプリをダウンロードした」
「お金に関する記事を1つ読んだ」
など、超スモールな「できた」を毎日意識して褒めてあげましょう。
脳は成功体験を記憶し、自己効力感が少しずつ高まっていきます。
とにかく一歩一歩を小さく、スモールステップにすること。
そして小さな歩みを継続することが重要です。
③ロールモデルを見つける:
「この人みたいになりたい!」と思える、身近な人や有名人を見つけましょう。
その人がどうやって成功したかを学び、「自分もできるかも」という具体的なイメージを持つことが、行動への第一歩になります。
では、最後です。
貧乏体質になるヤバい口癖の3つ目はこちら👇
3.「時間がない」「忙しい」
◆口癖の背景と心理:最優先は「目の前のこと」!?
「あー、忙しいから家計簿つける時間なんてないよ…」
「副業とか興味あるけど、今はそんな時間ないし…」
「疲れてるから、休日はゴロゴロするしかないもんね」
とにかく時間がない…
これは、現代人が一番言っている口癖かもしれませんね。
この口癖には、日々の忙しさを言い訳にして、本当に大切なこと(未来への投資や計画)を後回しにしてしまう心理が隠されています。
行動経済学では、私たちは「今」の利益や課題を過大評価し、「将来」の利益を過小評価してしまう「現在バイアス(時間割引率)」に囚われがちだとされています。
例えば、「今日のスイーツ」と「将来の貯金」だったら、多くの人が「今日のスイーツ」を選びたくなりますよね?
「時間がない」という言葉は、まさにこの現在バイアスを強化し、「目の前の欲求」を優先する強力な理由付けになってしまうんです。
また、心理学者のクリスチャン・H・レイフェルトらの研究でも、時間的制約が意思決定に与える影響が示されており、忙しい時ほど冷静な判断ができず、衝動的な行動に走りやすくなることがわかっています。
◆お金へのヤバい影響:計画性ゼロで「気づいたら残高がピンチ」!?
この口癖を連発していると、お金の管理は「後回し」の連続になります。
・家計簿をつけない→何にいくら使ってるか把握できない→無駄遣いが止まらない。
・貯蓄計画を立てない→貯蓄目標があいまい→「いつか貯まる」は永遠に来ない。
・副業やキャリアアップの勉強をしない→収入を増やすチャンスを逃す。
・忙しさを言い訳に、コンビニ飯や外食が増え、食費が高騰。
・疲労からくるストレスで、衝動的な「ご褒美買い」が爆増。
「時間がない」と言っている間に、あなたの財布の中身はどんどん寂しくなっていきます
まさに「時間泥棒」ならぬ「お金泥棒」が、あなたの中に潜んでいるようなものです。
◆改善のヒント:未来の自分を「スケジュール」に入れる
「時間がない」を卒業し、お金に強い自分になるための魔法の言葉と行動です。
①「時間を作る」と言い換える:
「時間がない」ではなく、「〇〇のために時間を作る」「〇〇を優先する」と言い換えましょう。
これは、受動的ではなく、能動的に時間を作り出す意識を持つことにつながります。
②「〇○分だけ」で始める:
家計簿なら「毎日5分だけ」、投資の勉強なら「週末に15分だけ」など、超短時間から始めてみましょう。
心理学では、行動のハードルを極限まで下げることで、継続しやすくなることが分かっています。
慣れてきたら少しずつ時間を増やせばOK!
とにかくスモールステップで継続することが大切です。
③「未来の自分」のための時間をスケジュールに入れる:
カレンダーや手帳に「家計簿タイム」「勉強タイム」「振り返りタイム」など、具体的な時間を「予約」しておきましょう。
大切な約束の予定を入れるように、自分の時間をスケジュールに組み込んでおきます。
物理的に時間を確保することで、他の予定に流されにくくなります。
まとめ:言葉の力で、あなたの金運は変わる!
今回ご紹介した3つの口癖、もし「私、言っちゃってるかも…」と感じたなら、それはあなたの金運を変えるチャンスであり伸びしろです。
私たちの口癖は、単なる言葉の習慣ではありません。
それは、私たちの思考パターンや潜在意識を映し出し、無意識のうちに現実の行動や結果に大きな影響を与えているのです。
これらの口癖を意識して、ポジティブな言葉に置き換えることは、単にお金が貯まるようになるだけでなく、
・自分を信じる気持ちが育ち(自己肯定感アップ)
・目標に向かって行動できるようになり(行動力アップ)
・冷静な判断ができるようになる(計画性アップ)
と、あなたの人生全体を豊かにする第一歩にもなります。
「貧乏になる口癖」を卒業して、今日から「お金持ちマインド」の言葉を使い始めませんか?
いや、今から貧乏言葉をやめて金欠体質を改善しましょう。
ポジティブな言葉は、あなたのお財布に、必ず良い変化をもたらします。
さあ、あなたも、言葉の力を味方につけて、ガッツリお金を増やしていきましょう!
ここまで読み進めても「行動できない」という人は、一番下のコメント欄に今の気持ちを自由に書き込んでください。
※みなさんのコメントには一つ一つじっくり時間をかけて読ませて頂き、丁寧に返信したいと思っています。
そのため時間がかかることがありますのでご了承ください。
また、返信してもみなさんのところに通知がいく訳ではありませんので、お手数ですがもう一度このページを開いてご確認ください。
よろしくお願いいたします ~カウンセラー「K」~
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