コラム

友達といると楽しいけど疲れるのはなぜ?一緒にいても疲れない付き合い方や対処法

 

”友達なのに一緒にいると疲れる”

”楽しいのに疲れる”

というのは別に珍しいことではありません。

 

それでも、

「私の付き合い方に問題があるのでは?」

「友達付き合いは楽しいけど面倒かも…かと言って一人だと寂しくなる」

と悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。

 

例えば自分から友達と会う約束を入れておきながら、約束の日が近づくにつれて憂鬱になることってありますよね。

こんな感じで👇

行動 気持ち
遊ぶ予定を入れる ワクワク
約束の日が近づく 会うのめんどくさい
会って遊んでいる時 楽しい
会った後 どっと疲れる

 

あ~疲れた~

もう会うの嫌だな~

…でもしばらくすると、

お休みを一人で過ごすのは寂しいな~

〇〇子の予定聞いてみよ📲

疲れるのがわかっていても、これを繰り返しちゃうという人も多いのではないでしょうか?

 

学生さんなら、

・学校内でずっと一緒に過ごすのが疲れる

・一人になるとホッとするけどリアルに”ぼっち”になるのは寂しい

というケースもありますよね。

 

そこで今回は、「友達といると疲れる原因」、「一緒にいても疲れない付き合い方」につてご紹介します。

 

どうして友達といると疲れるのか?

友達といると疲れることに対して、「私の性格が変わっているからかも…」「私の付き合い方が悪いんだ」と自分を責めてしまう方もいるかもしれません。

でもそれは普通のことで、あなただけではないんですよ。

ではなぜ疲れてしまうのかを解説していきます。

 

人間にはパーソナルスペースがある

パーソナルスペースとは、他人が近くに居ると何となく落ち着かなくなったり、他人が遠くに居ることによって安心感を得たりする「自分自身が持っている個人の空間」の事です。

 

動物でいえばテリトリー(縄張り)ですね。

 

パーソナルスペースの大きさ(広さ)や形は性別やその人の性格によって違います。

 

パーソナルスペースが狭い人は「距離が近くても全然OK」なので、すぐ隣で話していてもまったく気になりません。

 

逆にパーソナルスペースが広い人は、友達であったとしても近くにいるだけで無意識に不快に感じてしまいます。

 

つまり相手が誰であろうが、他人と一緒にいれば自然と疲れるのが当たり前なのです。

 

友達が「疲れる人タイプ」

あなたの友達が、

・いつも自慢話をする

・いつも上から目線

・いつも自虐ネタを話す

・相手の話を何でも否定する

・いちいちアピールしてくる

という場合は「一緒にいると疲れる人」です。

 

このようなタイプの人はどんな相手でも疲れさせてしまいます。

 

これは完全に相手の問題ですので、会う頻度を少なくするか、自然と距離を置いてフェードアウトするのが最善です。

 

友達に気を遣ってしまう

友達にも気を遣ってしまう優しい人はとっても疲れます。

・なんとなく意見が合わなくても、上手に話を合わせてしまう

・愚痴や悩みを親身に聞いてしまう

・段取りや後始末を全部引き受けてしまう

 

優しいあなたは、ついつい友達にも気を遣ってしまいます。

 

本心では違うことを思っていても、

「ここで○○と答えたら嫌な気分にさせるよね~」と気を遣ってしまう。

 

本当は自分の愚痴を聞いてもらいたいけど、

「こんな話されても相手は面倒くさいだけだよね」

と本心を話せない。

 

相手の気持ちを考えることができるのは素晴らしいことです。

しかし気を遣うことでストレスに感じるなら少し問題です。

 

友達との価値観が合わない

どんなに気があう友達でも、何から何まで価値観が同じとは限りません。

ところが友達という関係性の中では、

「私が好きなものは相手も好きなはず」と勘違いしてしまうのです。

 

結果的に、相手の価値観を押し付けられたり、逆に自分の価値観を理解してもらえないことで疲れてしまいます。

 



友達にどう思われるか心配

「こんなこと言ったら馬鹿にされるんじゃないか」

「このお店に行きたいけど、センスないって思われたらどうしよう」

「私が決めたら嫌われるんじゃないか」

と考えてしまうあなたは、他人からの評価を気にするタイプです。

自分に自信がないので、「友達はどう思うのかな」とばかり考えて、疲れて果ててしまいます。

 

話すのが得意ではない

「あんまり自分のことを話すのが得意じゃない」

「いくら親しくても本心を話すのはためらう」

自分のことを話すのが苦手で、色々考えたり戸惑ったりします。

気持ちが自分の内面に向いている方は、よほど気を許せる相手ではない限り本心を話すことが苦手です。

ですが同時に”わかってもらいたい気持ち”もあるので、もどかしくなり疲れてしまいます。

 

もともと社交的ではない

そもそもですが、一人でいる方が落ち着く、一人で行動するのが好き、あまり人との会話が好きでないという方は他人に合わせるのが苦手です。

いくら友達といえども一緒に行動するだけで疲れてしまいます。

 

とは言うものの、「いつも一人だと孤独を感じることがある」ので時には友達と一緒にいたくなります。

その結果、一緒にいるときは楽しいけど、その後どっと疲れるという状態におちいります。



友達といると疲れる場合の対処法

「もう一人でいいや」と常に単独行動の方なら悩むこともありませんが、

これを読んでいるあなたは「どうにかしたい」と考えているはずです。

ここからは、一緒にいても疲れない付き合い方や対処法を紹介していきます。

 

”疲れるのは自分が悪い”と思わない

「勝手に気を遣う自分が悪い」

「本音を言えない自分が悪い」

「友達のことを”疲れる、面倒くさい”と思うなんて、自分は最低」

という感じに、何でも自分のせいにしているとそれ自体がストレスになってしまいます。

 

先ほどから説明している通り、友達といると疲れる人の方が圧倒的に多いです。

「全然疲れないよ」という人でも、疲れているのに気付いていない場合もあるんです。

 

ですので、

「疲れるのは付き合い方が悪い」→「誰でも疲れる。それが当たり前」

「疲れないようにする」→「疲れたら気持ちを切り替える」

というように、まずは考え方を変えてみましょう。

それだけでも気持ちが楽になりますよ。

 

相手はあなたといたいから一緒にいる

自分が疲れるということは、相手を疲れさせている可能性もありますよね。

人間関係は常に”お互い様”です。

 

相手も疲れるけど、やっぱりあなたと一緒にいるのが楽しいんです。

お互いに「疲れるけど一緒にいたい」と思っているのが友達です。

 

だから、

「話を合わせないと相手の気分を悪くするのでは?」

「愚痴なんて言ったら嫌われるかも」

「話が上手くまとまらないから喋らないでおこう」

なんて思わずに自然体で接するようにしてくださいね♪

 



相手に求めすぎない「”友達はこうあるべき”はダメ」

友達との価値観が合わない」のところでも少しお話しましたが、友達だからと言ってなんでも価値観が同じだったり、あなたが思うような行動をしてくれるとは限りません。

 

あなたが相手の細かい部分まで気遣ってあげられても、

相手が同じように気遣ってくれるとは限らないんです。

 

相手に求めすぎたり、期待するとそのギャップで疲れてしまいます。

自分の中の「こうあるべき」という価値観や先入観は持たずに、フラットな気持ちで接するようにしましょう。

 

適度に距離を置いたり、会う回数をセーブする

友達から誘われたら、毎回誘いに付き合わなきゃと思うと負担です。

気分が乗らない時には断っても大丈夫。

それで嫌われることなんてありませんよ。

適度に距離をとったり、会う回数を減らすことであなた一人の時間を楽しめればいいじゃないですか。

積極的にリフレッシュすることで「また会いたい」という気持ちが生まれてきます。

 

でも中には、

これって自分の気分や都合で相手を利用しているだけだよね…

と罪悪感を感じる人もいるかもしれません。

 

これも繰り返しになりますが、人間関係は常に”お互い様”です。

相手も気分が乗らなければ誘ってきませんし、あなたの誘いを断ります。

決して身勝手な考えではないので安心してください。

 

「みんなを疲れさせる人」とは縁を切ることも大切

あまりにも価値観が合わなかったり、常に自分中心の考えでみんなを疲れさせる人は存在します。

優しいあなたは、そんな人でも一緒にいてあげようと頑張るかもしれません。

 

でも、もしあなたがそれをストレスに感じているなら縁を切るのは悪いことではありません。

人間の性格や価値観、考え方はそう簡単に変わるものではないんです。

「そのうち自分にも合わせてくれるはず」

「きっと私の都合も考えてくれるようになる」

と期待していても、この先相手が変わる可能性は低いです。

 

もしかしたら相手が可哀そうと感じるかもしれませんが、あなたとの関係が終わることで自分自身を見つめ直し、人間としてステップアップできることもあります。

無理に友達関係を続けずに、縁を切ることでお互いにプラスになることは多いんです。

 

しかしながら相手を傷つけずに縁を切るのはとても難しく、ちょっとずつ距離を置いたとしても上手く行かない場合が殆どです。

それなら思い切って正直に打ち明けるのも一つの手段。

大事なのはどんな切れ方になったとしても気持ちを引きずらないことです。

 



まとめ:疲れるのはお互い様「罪悪感を持つ必要はない」

友達といるのに「疲れる」なんて❝変なこと❞、❝相手に対して申し訳ない❞と感じてしまい、余計にストレスになっている場合があります。

でもそれはあなただけではなく、多くの人が同じように感じて、悩んでいるのです。

決して特別なことではありませんので、自分を責めたり罪悪感を持たないようにしてください。

 

お互いに必要だから友達なんです!

 

素直な気持ちで、自然体のまま付き合っていくのが一番。

どうしても「合わないな…」と感じたら無理して付き合っていく必要はありません。

 

世の中にはあなたと価値観が同じ人、趣味が合う人はたくさんいますよ!

 

このコラムを書いた人

フリーランスカウンセラー:「K」

病院での臨床経験は約20年。現在はフリーのカウンセラーとして活動中。
主にメンタル疾患、職場の悩みなどの相談を解決します。
愛犬家です♪

 

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