今回は雑談が苦手な人の対処法です。
「雑談って、なに話せばいいのか分からない…」「会話が続かない…」「そもそも、なんで雑談する必要あるの?」
そんなふうに思っている人、実はすごく多いです。
特に、まじめな人、気をつかいすぎちゃう人、人見知りな人には雑談がハードル高く感じやすいです。
でも、ちょっとした考え方のコツを知るだけで、雑談はぐっとラクになります。
今回は、「雑談が苦手な人の対処法」として、雑談の意味と、どう向き合えばいいかをわかりやすく解説していきます。
Contents
雑談って何のためにあるの?
ず、雑談ってなんの意味があるの?って思いますよね。
たとえばこんな会話:
「今日暑いね〜」
「そのシャーペン、どこで買ったの?」
「週末ヒマ?」
正直、どれも生きていくのに絶対必要な情報ではありません。
しかし、この“どうでもいい会話”こそが、めちゃくちゃ大事だったりします。
雑談=「敵じゃないよ」のサイン
なぜかというと、雑談は「自分は敵じゃないよ」「あなたに好意的ですよ」と伝えるためのサインだからです。
人間は、基本的に「この人は自分にとって安全か?」を無意識でチェックしてます。
たとえば、知らない人にいきなり近づかれると、ちょっと身構えますよね。
でも、にこにこしながら「今日はいい天気ですね」って言われると、ちょっとホッとしませんか?
この「雑談」が、安心の合図なんです。
つまり雑談って、「自分はあなたに危害を加えるつもりはありませんよ〜」という“意思表示”みたいなものです。
言葉のキャッチボールをしながら「味方かどうか」を探ってる時間でもあるんですね。
雑談が苦手な人=まわりをうっすら敵だと思ってる?
自分では気が付いていないかもしれませんが、雑談が苦手な人は、無意識に「変なこと言ったら怒られるんじゃないかな?」と相手の反応に過敏になっていたり、自分の言動で相手を不快にさせないかと心配していることが多いです。
つまり、「相手をうっすらと“敵かもしれない存在”として見てしまっている」状態です。
でも逆に言えば、「この人は味方だ!」って思えた瞬間、どーでもいい話がポンポン出てきます。
たとえば、仲いい友達とだと、「昨日さ〜、コンビニでおにぎり落としてさ(笑)」とか、どうでもいい話でめっちゃ盛り上がれたりするでしょ?
あれって、「この人は絶対安全」って思えてるからです。
でも逆に言えば、「この人は味方だ!」って思えた瞬間、どーでもいい話でもポンポン出てくるんです。
たとえば、仲いい友達とだと、「この前コンビニで買ったおにぎりが、なぜか袋の中で潰れててさ(笑)」みたいな、ほんとにどうでもいい話でも盛り上がれたりしませんか?
あれって、「この人は絶対安全」って思えてるからなのです。
雑談上手になるコツ1:とりあえず「敵じゃないオーラ」を出してみる
自分がまず、「敵じゃないよ〜」ってオーラを出すだけで、相手の緊張もゆるんで、雑談が生まれやすくなります。
ではどうすれば「敵じゃないオーラ」が出せるのか?
こんな工夫が効果的です👇
① 軽く笑顔をつくる
別にニッコニコじゃなくてOK。口角をちょっと上げて、目元をやわらかくするだけで十分です。
② あいづちをしっかり打つ
「うんうん」「へぇ〜!」「それでどうなったの?」など、相手の話をちゃんと聞いてるよ〜というサインを出しましょう。
③ リアクションを少しオーバーにする
少しだけ大きめのうなずき、ちょっとした驚きの顔などを入れると、「話してて楽しい人」って思われやすくなります。
④ 視線を合わせる
じーっと見る必要はないけど、話の区切りごとに軽く目を合わせると、安心感が生まれます。
その他、体の開き方や姿勢でも「安心して話してね」という雰囲気が伝わります。
雑談上手になるコツ2:「質問=話しかける魔法」
会話が止まってしまう原因のひとつに、「何を話せばいいかわからない」があります。
そんなときは、普通に“質問”してください。
たとえば:
「そのキャラ好きなの?」
「どこのカフェ行ったの?」
「最近ハマってることある?」
基本的に人間は、他人の話を聞くよりも自分のことを話すのが好きです。
だから、何気ないこと、たいして面白おかしくない質問でも、相手が話し出してくれます。
なのでこちらは「へ〜!それでそれで?」と聞いてれば、会話は意外と続きます。
「しゃべらなきゃ!」って思うより、「相手にしゃべってもらおう」というスタンスでいると、すっごくラクになります。
雑談上手になるコツ3:「正解じゃなくていい」
雑談には正解がありません。
だから、“正しい答え”を出す必要も、“おもしろい話”をしなきゃいけないわけでもないのです。
たとえば、
- 「なんか今日、朝から眠くて〜」
- 「昨日テレビで変なCM見た」
- 「今日の給食、わりとイケてたよね?」
こんな話題で全然OKです。
むしろ、こういう「正解がない話」のほうが、会話は広がりやすいんです。
芸人のようにオチをつけなきゃいけない訳ではないし、噛み噛みでもいいし、つまらなくても大丈夫です。
「自分はあなたに好意的です」「あなたも敵意をもたないでね」という気持ちが伝われば、それで十分です。
雑談は人間関係の“ストレッチ”!
雑談は、筋トレじゃなくてストレッチみたいなものです。
いきなりすごい会話をしようとしなくていいし、うまく話せなくても全然OKです。
大切なのは、「相手とちょっとだけ距離を近づけてみようかな」と思うことです。
いきなり距離を詰めるのは絶対NGです。
稀に誰とでもすぐに打ち解ける才能を持った人もいます。
でも殆どの人はグイグイこられるのが苦手だし、逆に警戒されてしまいます。
はじめは挨拶を交わす程度からはじめて、少しずつ雑談時間を増やしてください。
雑談は生きていくのに絶対必要な情報ではありません。
でもそのどうでもいい話をすることで自分の「味方」が増えていきます。
周りに味方が増えれば、今まで見えていた世界が変わります。
なんだか世界が優しく見えるようになるのです。
「私は敵じゃないよサイン」をぜひ出していきましょう!
ここまで読み進めても「気持ちが軽くならない」という人は、一番下のコメント欄に自由に書き込んでくださいね。
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