人間関係の悩み

自覚が無いのにぶりっ子と言われて嫌われる人の特徴「原因と対処方法」

 

今回のテーマは「ぶりっ子と言われて嫌われる人の特徴『原因と対処法』」です。

※主に中高生向けの内容となっておりますが、それ以外の年齢層の方も全然使えますので読んでくださいね!

 

自分ではそのつもりがないのに、何故か周りから「またぶりっ子してる」と言われる人がいます。

しかも、

  • 可愛い子ぶってるのがキモい
  • ぶりっ子アピールがウザい
  • ブスなくせに自分のこと可愛いと思ってるのが痛い

など、酷いことを言われて避けられたり、いじめられる場合もあります。

これを読んでいるあなたも経験があるかもしれませんね。

 

自分は全然ぶりっ子じゃないのにどうして?

本人には自覚がないので「なんで自分が?」と混乱し、余計に悲しくなったり、苦しくなってしまいます。

自分に落ち度があるわけでもないし、身に覚えのないことで嫌われるのは辛すぎます。

 

そこで今回は👇

  • 自分では自覚がないのに「ぶりっ子」と言われる原因
  • 「ぶりっ子」と言われないようにする対処法

についてまとめました。

 

せっかくこのページを見つけてくださったあなたには、絶対状況を改善して欲しいと思っています。

一つ一つ順番に読み進めて、対処できるようになってくださいね。

では『 自分では自覚がないのに「ぶりっ子」と言われる原因 』から解説していきます👇

 

自分では自覚がないのに「ぶりっ子」と言われる原因

なんの身に覚えもないのに「いつもぶりっ子してるよね」と言われる…

全然意味がわからないし、悲しくなります。

原因はなんでしょうか?

自分では自覚がないのに「ぶりっ子」と言われる主な原因は以下の3つです👇

  1.  周りがあなたに嫉妬している(嫉妬・ねたみ)
  2. あなたが好きだけど恥ずかしいから「ぶりっ子」といじってくる
  3. 自分で自覚はないが、実際には「ぶりっ子」な行動をしている(イメージのズレ)

それではこの3つを詳しく解説していきます。

 

原因1.あなたに嫉妬して「ぶりっ子」という言葉で攻撃している

自分ではしているつもりがないのに、ぶりっ子と言われる原因で1番多いのは「嫉妬」です。

特に女子同士で言われる、女子グループから言われる場合は「嫉妬」の可能性が高いです。

例えばあなたが男子達から人気があったり、チヤホヤされると他の女子たちは面白くありません。

つまりあなただけがモテるのが気に入らないのです。

そこであなたのことを「男子の気を引くためにぶりっ子している」と攻撃するわけです。

他にもクラスで人気がある男子と仲良くしただけで「ぶりっ子」とか「猫かぶってる」と嫌みを言われることもあります。

ハッキリ言って逆恨み、逆ギレです。

好かれる好かれないは、相手の男子しだいです。

そもそもあなたが「わざとぶりっ子している」という事実もありません。

あなたには何の責任もありませんが、悔しくて嫌みを言ったり、いじめてくる人がいるのが現実です。

そういう人は、嫌みを言ったり、あなたを仲間外れにしないと悔しさを発散できません。

「可愛い子ぶってるから男子が騙されてるだけ」と思い込まないと、嫉妬に燃えた心を抑えきれません。

自分には持っていない魅力をあなたが持っているのが許せないのです。

あなたには全然責任はありません。

ですが、「他の女子より好かれたりモテるだけで嫉妬される」というのは忘れないでください。

次は「原因2.あなたが好きだけど恥ずかしいから『ぶりっ子』といじってくる」について解説していきます。

 



原因2.あなたが好きだけど恥ずかしいから『ぶりっ子』といじってくる

自分ではしているつもりがないのに、ぶりっ子と言われる原因として男子からの「いじられ」があります。

具体的にはあなたのことが好きなんだけど、どう接すればいいかわからず、でも話したいからいじってくるパターンです。

あなたの反応を見て喜んでいるだけなので、悪気はありません。

というか、あなたに好意を持っているけどそれを隠したい感じです。

 

やられている方は迷惑です。

自分から絡んできて「お前ぶりっ子だよな」と言われたら、たまったものじゃありません。

この場合、反応を楽しんでいるだけなのでサラッと流していればおさまることが多いです。

 

 

次は「原因3.自分で自覚はないが、実際には『ぶりっ子』な行動をしている(イメージのズレ)」について解説していきます👇

 

原因3.自分で自覚はないが、実際には「ぶりっ子」な行動をしている(イメージのズレ)

2つ目の原因はイメージのズレです。

自分ではぶりっ子している自覚は全然なくても、周りの人から見たらぶりっ子行動をしている場合があります。

あなたの「ぶりっ子に対するイメージ」と、周りの人が持っている「ぶりっ子のイメージ」がズレているからです。

 

例えば、

・自分では太っているのが嫌なのに、周りの人からは「痩せてて羨ましい」と言われる

・本当は悩みが多いのに、周りの人からは「いつも笑顔で楽しそうだね」と言われる

…など。

自分が思っていることと、周りの人が持つイメージには、大きなズレがあります。

一人一人の感覚は違うので、ズレがあるのが当たり前なことです。

そして結局は「周りの人からどう見られているのか?」が重要です。

自分の感覚を持つのはとても大切ですが、世間一般の人の感覚を知って、それに合わせておくことも大事です。

もう一度、どんな行動が「ぶりっ子」と言われるのかを確認しておきましょう👇

 



一般的な「ぶりっ子」のイメージ

ここでは一般的にぶりっ子と言われる人の服装・髪型・行動・話し方などの特徴をまとめました。

共通の特徴

  • 男性の前だけぶりっ子になる
  • 男性と女性で明らかに態度が違う
  • 計算高い

 

服装・髪型

  • 髪型はツインテール、内巻きセミロング、ショートボブ
  • 服装はミニスカート、フレアスカート、ワンピース、ニット(パステルカラーのもの)
  • 黒っぽい服、暗い色は滅多に着ない

 

行動・仕草・ポーズ

  • 上目づかいで3秒くらい見つめる
  • よく首をかしげる
  • 身振り手振りが多い
  • わざとらしいほどリアクションする
  • アヒル口
  • 小股で歩く、小走り
  • ちょこちょこ歩く
  • 「もーっ!」と頬っぺたを膨らませて怒る
  • 「きゃはっ」と笑う
  • 「きゃっ」と驚く
  • 「わぁ」と声になるかならないか位の口を開けて、それを手で隠すようにして驚く
  • 小さな音でも両手で耳を塞いで大げさに驚く
  • 怖いシーンは両手で顔を隠す
  • 大したことではないのに、胸を押さえて「心臓が止まるかと思った」と驚く
  • やたらとボディタッチする

 

声・話し方

  • 男性には高めのトーンで甘えた感じで話す
  • 「あの~⤴、わたし~⤴、〇〇じゃないですか~⤴」と語尾を伸ばす
  • 話始めに「え~と」がつく
  • だいたいの物を「可愛い~」と言う
  • 「すご~い」「ほんとですか~」「知らなかった~」「そうなんだ~」という相槌を連発する
  • 「え~ん」「だって~」「ぷんぷん」を多用する

 

👆これらの特徴を見てどうだったでしょうか?

自分ではそのつもりがなくても、口癖になっていたり、無意識にそういうポーズをしている場合もあります。

また、小さい頃からの服装が影響していたり、生まれつき声優さんのようなアニメ声の人もいます。

「そんなの仕方ないのに…」と思われるかもしれません。

確かに仕方ないし、あなたのせいではありません。

ですが、先ほども言いましたが、

「結局は周りの人がどう見ているか?どう思うか?」で決まります

 

もしあなたが「もうぶりっ子と言われたくない」と考えているなら、周りの人の感覚に合わせるしかありません。

では最後に『 ぶりっ子と言われないようにする対処法 』について解説していきます👇

 



ぶりっ子と言われないようにする対処法

ぶりっ子と言われないようする対処法には以下の2つあります。

~ぶりっ子と言われないための対処法~

  1.  気にせず放っておく
  2.  ぶりっ子だと思われる行動をなるべくやめる
  3.  好かれるタイプのぶりっ子を目指す

ちょっとややこしいですが、

自分ではそのつもりがなくても、周りからぶりっ子認定されている場合、あなたは既にぶりっ子です。

本当は違っても、残念ながらそう思われた時点でぶりっ子なのです。

どうしようもないなら、

「放っておこう」

と思うのも一つの手段です。

これがの対処法「気にせず放っておく」です。

 

例えば「ぶりっ子だな~」といじられる程度ならこの方法で大丈夫です。

誰がどう思っていようが、自分は自分。

何を言われても気にしない!

こういう考え方は正しいし、それだけ強い心を持てるのは素晴らしいです。

でも、ぶりっ子と言われるだけならいいけど、はぶかれたり、避けられたりしたら辛いです。

結果的に嫌な思いをするのはあなたですし。

それではいい解決策とは言えません。

「独りでも平気だよ」「いつか収まるまで我慢できる」という人以外は👇

ぶりっ子だと思われる行動をなるべくやめる

好かれるタイプのぶりっ子を目指す

の方法を選んでください。

ではこの2つを順番に解説していきます。

 



ぶりっ子だと思われる行動をなるべくやめる

まずは一般的なぶりっ子の特徴を見ながら、自分に当てはまるものがないか確認してください。

自分ではわからないこともあるので、家族や親友など信頼ができる人に聞いてみましょう。

例えば、

自分では甘えた声じゃないつもりだったのに、スマホで動画を撮ったらめっちゃアニメ声だったとか、よくあります。

声の質はどうにもなりませんが、話し方やイントネーションを変えることで甘えた感じを無くすことはできます。

驚いた時や怒った時などの、急なリアクションも自分の姿を見ることができません。

やはり信頼できる人に動画を撮ってもらい確認してみるとよいです。

周りから見たら大げさに見えるものはやめましょう。

でも周りに合わせてたら、

自分らしさが無くなってしまうような…

確かに世の中では多様性が大切、個性を伸ばそう、自分らしさが大事と言われます。

ですが既にあなたの存在そのものが個性です。

顔だって違う、背格好も違う、考えていることも違う。

少し周りに合わせた程度であなたらしさがなくなることはありません。

学校は狭い世界で、色んな考えの人が一緒に生活しています。

嫌でも何年間かは一緒に過ごすのです。

多少は周りに合わせて、あなたがみんなに受け入れられることの方が大切です。

受け入れられた方がラクに生活できますよ。

 

少し話が逸れましたが、最後に「 好かれるタイプのぶりっ子を目指す」という対処法を解説していきます。

 

好かれるタイプのぶりっ子を目指す

無意識でぶりっ子になっているのを直すのは限界があります。

わざとやってた訳ではなく、小さい頃からの積み重ねなのですぐに直すのは難しいですよね。

そこで「好かれるタイプのぶりっ子を目指す」という対処法があります。

この対処法ではぶりっ子の嫌われる部分」だけを直していきます

実はぶりっ子は良い面も沢山あります。

例えば、人の話を聞くときに「凄ーい」「センスいい~」などのポジティブな相槌を入れたり、進んで他人の手伝いをしたり、細かな気配りができるのは人間として素晴らしいです。

髪型や服装に気を遣うのも全然良いことです。

 

ですが、ぶりっ子は嫌われるタイプと好かれるタイプの2種類に分かれます。

嫌われるタイプのぶりっ子👇

  • 女性と男性の前で態度を変える(二面性がある)
  • わざとらしさを感じる
  • 融通が利かない(変に頑固なところがある)

好かれるタイプのぶりっ子👇

  • いつでも誰にでも同じ態度で接している
  • わざとらしい程ではなく、天然な感じ
  • 柔軟に対応できる

中学生くらいだと、真面目だったり、正義感が強い子のことも「ぶりっ子」と認定する場合があります。

真面目過ぎて融通が利かない面があると、「なんだよぶりっ子が!」と反感を買うことがあるので注意してくださいね。

好かれるタイプになるには、相手によって態度を変えず、仕草やリアクションが大げさになりすぎないようにする必要があります。

 

ここまで対処法を読んで、

いやいや、めんどくさっ!

と思う人もいらっしゃるでしょう。

なんで自分の方が合わせなきゃなのかしら…

と悩む人もいるかもしれません。

自覚がないのに「ぶりっ子」と呼ばれるあなたは既に特別な個性を持っています。

いや特殊な能力と言ってもいいです。

ほんの少し、行動を周りに合わせるだけで多くの人に好かれる素質です。

嫌われるよりも好かれた方がいいのは当たり前ですよね。

自分を曲げないのも素晴らしいです。

でも他人に合わせて柔軟に対応することで色んな人間関係ができるのはもっと財産になります。

この記事で解説した内容をもう一度読み直して、実践してみてください。

 



まとめ

今回は『ぶりっ子と言われて嫌われる人の特徴『原因と対処法』」について解説しました。

自分では自覚がないのに「ぶりっ子」と言われる原因には👇

  1. 周りがあなたに嫉妬している(嫉妬・ねたみ)
  2. あなたが好きだけど恥ずかしいから「ぶりっ子」といじってくる
  3. 自分で自覚はないが、実際には「ぶりっ子」な行動をしている(イメージのズレ)

の3つがあります。

 

ぶりっ子と言われない対処法は👇

  1. 気にせず放っておく
  2. ぶりっ子だと思われる行動をなるべくやめる
  3. 好かれるタイプのぶりっ子を目指す

の3つです。

 

そのつもりがなくてもぶりっ子と言われるのは本当に心が傷付きますね。

あなたは何も悪くありませんし、そんなことを言う方が悪いのは当たり前のことです。

ですが学校には色んな人がいます。

狭い世界だし、何年かはそこで一緒に生活していきます。

その何年間か、あなたが嫌な思いをするのはダメだし、少し周りに合わせることで解決できることもあります。

他人の感覚や考えを知るのも良い経験になりますので、ここで説明している方法をぜひ試してください。

あなたには必ず楽しい生活が訪れるはずです。

 

 

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よろしくお願いいたします ~カウンセラー「K」~

 

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POSTED COMMENT

  1. ひな より:

    これでぶりっ子と言われなくなるかも・・・
    めっちゃ安心!!

    • K より:

      ひなさん、
      はじめまして!
      コメントありがとうございます。
      言われなくなったらいいですね!!

  2. saki より:

    コメント失礼します。
    突然こんなことを言うのも変ですが、私は同性愛者で、隣の席の女の子(以下Sちゃん)を少し意識していました。かと言って他の人と態度や口調を変えているつもりはなく、あくまで友達として仲良くしたいと思っていました。
    ですが先日、Sちゃんとその友達が「私ぶりっ子嫌いなんだよね〜」「あ、わかる!」と会話しているのが聞こえてきました。ぶりっ子は別に興味ないので聞き流していると、友達ががSちゃんに「隣の席がぶりっ子とか最悪じゃん」と言っているのが聞こえて。その後はよく覚えていません。

    そんなことがあったので、今日こちらを読ませていただきました。参考になったので、まだまだ不安ですが明日から頑張りたいです。有難うございます。

    長文失礼しました。

    • K より:

      はじめましてsakiさん!
      コメントありがとうございます。
      Sちゃんとそのお友達の会話が聞こえてきたんですね。
      そのような内容だと不安になったり、悲しい気持ちになったんじゃないですか?
      sakiさんの心は大丈夫かな?傷ついてないかな?

      でもSちゃん達があなたのことを話していたと断定することはできないと思います。
      もし隣だったらという仮定の話かもしれません。
      それから、Sちゃんはそのお友達に話を合わせていただけかもしれません。

      いずれにしてもsakiさんは1人ではありませんよ。
      あなたは自分の気持ちに正直に向き合える素敵な人です。
      誰がどう思おうとあなたの価値が下がることはありません。

      ただし、好きな人の前では自分が気付かないうちに口調や態度が変わっていることもあります。
      少し俯瞰的に自分の行動を見て(自分自身を客観的に見る感じ)距離感を変えてみて下さいね。
      私はいつでもあなたを応援しています。

  3. 寂しい花 より:

    私は同じ人を好きな女子にぶりっ子といわれました。
    自分ではやっているつもりもなく,よく真面目といわれます。
    (まじめすぎない?)ともいわれます。
    あとは自分が言ったことに対してそれは〇〇がやることだけど~(笑)と言われたこともあります。
    あまり言い返せないのできついです。

  4. 寂しい花 より:

     度々すみません。
    その女子は好きな人に対して,私が話しかけた時は,座りなよ。
    といい,更には自分はものすごくぶりっこして話しかけてました。
    その女子の考えがよくわかりません。

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