人間関係の悩み

職場でいちいち行動をチェックしてくる同僚が鬱陶しい

 

こんにちは、カウンセラーの「K」です。

今回のテーマは「職場でいちいち行動をチェックしてくる同僚が鬱陶しい」です。

 

確かにいますね、そういう監視癖のある人。

例えば新人の教育係ならわかりますよ。

行動をチェックして評価するのが仕事だから。

でも今回の話はそういうことじゃありません。

上司と部下とか、バイザーと実習生とか、そういう上下関係がない場合です。

自分と同じ立場の同僚なのに、いちいち行動をチェックされたら鬱陶しいですよね!

 

そこで今回は👇

  • 職場でいちいち行動をチェックしてくる同僚の心理と特徴
  • 職場でいちいち行動をチェックしてくる同僚への対処法

についてお話ししていきます。

せっかくこのページを見つけてくださったあなたには、絶対状況を改善して欲しいです。

一つ一つ順番に読み進めて、対処できるようになってくださいね。

では「職場でいちいち行動をチェックしてくる同僚の心理状態」から解説していきます。

 

職場でいちいち行動をチェックしてくる同僚の心理と特徴

なぜあなたを監視しているのでしょうか?

職場であなたの行動をチェックしてくる人の心理と特徴は以下の3つです👇

  1. 職場の全てを把握しておかなければと思っている
  2. 劣等感が強いので、無意識に粗探しをしている
  3. 神経症、うつ病などの疾患がある

※ちなみに、

・あなたのことが気になっている(好き)

・仕事のやり方がわからないからあなたの真似をしている

といった、わかりやすいものは除外してあります。

 

それではこの3つを解説していきます。

 

① 職場の全てを把握しておかなければと思っている

あなたをいつも監視している人は、あなただけでなく他の同僚たちのことも監視しています。

こういうタイプの人は「自分は仕事が出来る」と思っています。

でも実際はそれ程でもありません。

自分では仕事が出来ると思い込んでいるので、他の同僚よりも上に立っているつもりです。

そのため「私には職場全体の仕事ぶりを把握する役目がある」と勘違いしています。

他の社員や職員を管理している気分になっています。

それであなたのこともいちいち監視して、小言を言ってくるわけです。

言い換えれば「変に意識高い感じで、勘違いしている人」です。

その割に劣等感を持っているので更に厄介です(②に続きます)👇



 

② 劣等感が強いので、無意識に粗探しをしている

①では「変に意識高い感じで、勘違いしている」ということを説明しました。

これだけなら自信過剰な感じがしますよね。

でも、あなたをいちいちチェックしてくるのは劣等感が強いからです。

自己肯定感が低いとも言えます。

なので、あなたの粗探しをしています。

ちょっとでもミスしたり、ミスしそうになると大げさに批判してきます。

自分に自信が持てないので、他人のミスを見つけて心を安定させています。

無意識に「ミスしろ、ミスしろ、ミスしろ」と唱えながら監視しているのです。

自分の弱さを見せないために、他人を非難して虚勢を張りたいんですね!

 

③ 神経症、うつ病などの疾患がある

あまりにもチェックや監視が酷い場合、その人は疾患を持っている可能性があります。

または診断を受けていなくても、そういう気質を持っている場合があります。

神経症や、うつ病で不安が強い場合、何度も確認したり監視が癖になってしまうことがあります。

ですが、病気が影響していたとしても、根本には①、②の心理的要因が大きいです。

 

ここまで「職場でいちいち行動をチェックしてくる同僚」の心理状態や特徴を解説してきました。

次はどのように対処すればよいのかをお話ししていきます。



 

職場でいちいち行動をチェックしてくる同僚への対処法

ここでは「いちいち行動をチェックしてくる同僚への対処法」を3個解説します。

  1. 病気を抱えていないか確認する
  2. いつも監視している人は可哀そうな人
  3. 褒めて認めてあげる

①から③まで順に読み進めてください。

 

① 病気を抱えていないか確認する

まずは病気を抱えていないか確認してみましょう。

中には病気をオープンにせずに仕事をしている人もいます。

本人に聞くのは難しいので、上司に聞いてみましょう。

一部の上司には病気のことを話している場合もあります。

人間は問題が起きた時、原因がわかっただけでラクになります。

その人が病気を抱えているのであれば、鬱陶しさは消せなくても「まぁ仕方ないか」くらいの余裕は生まれます。

確認できないなら、無理にしなくて大丈夫です。

②、③に進んでください。



 

② いつも監視している人は可哀そう

ここまで職場であなたの行動をチェックしてくる人の心理と特徴を3つ解説してきました。

こういう人は、意識が他人に向いています。

そのため、自分のやるべきことに集中できません。

また、自分のやっていることを客観的に観ることができません。(内省ができない)

なので自分の仕事がおろそかになります。

自分がミスしても気付くことができないです。

しかも常に他人のミスを指摘して虚勢を張っているため、周りから助けてもらうことができません。

自分で勝手に高台に上がって、周りに城壁を作っちゃった感じです。

自分から誰も近づけない状況を作り出し、独りぼっちになったのです。

けっこう可哀そうだと思いませんか?

結果的に独りぼっちの状況を作ってしまうことで、余計に不安が大きくなります。

不安が大きくなれば、さらに他人のネガティブ要素を見つけようと監視力を上げてきます。

なので、「いちいち行動をチェックしてくる同僚」の不安を和らげることが対処法の本質になります。

 

③ 褒めて認めてあげる

「いちいち行動をチェックしてくる同僚」は劣等感が強く、自己肯定感が低いです。

また、自分で周囲にバリアを張るせいで不安が強くなっています。

根本的な対処法としては、あなたから話しかけてあげる必要があります。

何でもいいし、小さなことでいいので褒めてあげましょう。

服装でも、髪型でも、仕事以外のことでもいいです。

そして、ちょっとしたことでも感謝の気持ちを伝えましょう。

相手が無意識にしていたことでも「あの時〇〇してくれてありがとう」と感謝を伝えます。

 

チェックしてくる人は褒められたり、認められることで自分に自信がつき、過度な不安感が解消されていきます。

不安が解消されれば、誰かの粗探しをしなくて済みます。

結果的にあなたをチェックしたり監視することはなくなっていきます。

 

とは言っても、あなたはあんまり話したくないし、褒めるのも嫌だなと思うはずです。

そう思って当然です。

でもそこは仕事上の関係なので少し我慢しましょう。

はじめは相手も警戒心を持っているので上手く会話にならないかもしれません。

それでも構いません。

そのまま続けてください。

たくさん話をする必要はないです。

ほんの挨拶のような感じで一言褒めてあげるだけでOK。

その一言であなたをとりまく状況が変わります。



 

まとめ

今回は「職場でいちいち行動をチェックしてくる同僚が鬱陶しい」について解説しました。

職場であなたの行動をチェックしてくる人は、

  1. 職場の全てを把握しておかなければと思っている
  2. 劣等感が強いので、無意識に粗探しをしている
  3. 神経症、うつ病などの疾患がある

という3つの心理要因と特徴があります。

 

対処法は👇

  1. 病気を抱えていないか確認する
  2. いつも監視している人は可哀そうな人
  3. 褒めて認めてあげる

上の①~③を実践して状況を改善させてください。

でも頭ではわかっていても行動できないことってありますよね。

できないのが当たり前!

焦らなくて大丈夫です。

ちょっとしたことがきっかけで物事は大きく変化していきます。

まずは小さな一言を試してください。

 

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