コラム

なんでも否定する上司の特徴と対処法。面倒な上司を手玉にとって早く出世しろ!

あなたの職場にも、こちらの意見やプランに対して何でも否定してくる上司がいると思います。

 

なんでも一度は否定しないと気がすまない。

どんなに科学的な根拠があったとしても否定する。

 

部下を否定する上司

何か考えがあってのことならまだしも、

上司
上司
そんなんのダメだ。もっと○○しろ。

と、ただ単に否定したいだけのような気がしてきます。

 

それにいつも理不尽に否定されていたらムカつきますし、意欲もなくなってしまいますよね。

しかもこのような上司の元で仕事をしていたら、あなたの出世に影響します

 

ストレスをかけられて、しかもキャリアアップの足を引っ張られるなんて最悪です。

そこで今回は「何を言っても否定から入る上司」の特徴と心理、そんなめんどくさい上司を手玉にとって出世を早める方法を紹介します。

 

なんでも否定する上司。3つの理由

まずは否定大好き上司があなたの意見を否定する理由を見ていきましょう。

多くの場合、次の3つがあります。

● 否定ばかりする上司の心理

・自分に自信がない

・自分の頭で考えられることしか認めない

・自分が優秀なので相手を過小評価してしまう

では詳しく解説していきます。

 

自分に自信がない

自分に自信がなく、周りから能力がないと思われたくない場合に全力で否定しようとします。

相手を否定することで、自分を優位にしたいという心理が働くためです。

 

実際には、

上司
上司
やべー、この企画書すげー良い出来じゃん。

俺の立場なくなるじゃん。

俺馬鹿にされるじゃん。

と不安を感じているのですが、それを拭い去るためにも全力で否定してきます。

 

あなたの意見を否定することで、

上司
上司
自分の方が立場が上なんだぞ

というのを誇示したいのです。

 



自分の頭で考えられることしか認めない

よく、

上司
上司
なんでも色んな意見を出し合おう

とか

上司
上司
新しいアイディアが必要なんだ。どんなことでも遠慮せずに言ってくれ

などと言いながら、実際に意見すると

上司
上司
そんなの実現するわけないだろ!

と頭ごなしに否定する上司っていますよね。

 

このようなタイプの上司は、いくらあなたが新しい発想で出したアイディアでも、自分の経験したことのないものや、頭で想像できないものを受け入れることができません。

「今まではこうだった」

「自分はこうやってきた」

という、狭い了見での判断しかできないのです。

 

自分が優秀なので過小評価してしまう

上司の能力が高い場合にも全否定が起きます。

優秀な上司が自分の経験や実績を基準にして、それ以上の物を要求してしまうことが原因です。

このタイプの上司は誰の意見に対しても否定をします。

なぜなら常に自分の方が優れていると考えているからです。

 



否定しかしない上司への対処法でやってはいけないこと

こういう上司を持つと大変ですし、頭にきます。

やる気もなくなりますよね。

だからといって手をこまねいていてはあなたの出世にかかわりますので、上手く付き合う必要があります。

まずはおすすめできない方法を2つ紹介します。

● ダメな対処法

・理論的に納得させようとする

・その上司が認めている人に協力してもらう

 

理論的に納得させようとする

あらかじめ上司が否定しそうな部分を、まずピックアップし、それに対応できるだけの準備をすればいいというアドバイスがありますが、おすすめはできません。

いくら客観的なデータに基づいて、

「ダメではない」

「成功の可能性はある」

と思わせようとしても、そもそもデータ自体を認めようとしないこともあります。

しかも自分が理詰めされそうな状況でかえって感情的になります。

 

感情的になってしまったら、その後余計ハードルを上げてしまうことになります。

否定ばかりする上司の対応では「否定をしない」「感情的にさせない」ということが重要になります。

 

では外部の人に協力してもらうという方法はどうでしょうか?

 

その上司が認めている人に協力してもらう

その上司が認めている他の人からの意見を示してもらうという対処法もあります。

同僚だと効果がありませんので、その上司と同じ立場か上の立場の人に相談して意見を示してもらいます。

 

この方法だと、その場では認めてくれることも多いです。

 

ただし、後から根に持たれたり、協力してもらった人との関係が難しくなる場合があるのであまりおすすめできません。

それに毎回他の人の力を借りていたら「自分では何も解決できない社員」というレッテルを貼られることにもつながります。

 

やはり自分自身で対応するスキルを身につけなければなりません。

ではどうやって対処すればいいのでしょうか?

 

なんでも否定する上司に対して一番有効なのは、ズバリ誘導尋問です。

 



いつの間にか上司に否定させない状況を作りだす

誘導尋問というと言葉は悪いですが、上司が答えやすい質問を繰り返していき、いつの間にか否定しない状況を作りだすのです。

 

まずは悪い例です。

上司
上司
こんな企画書は全然ダメだ
あなた
あなた
どこがダメなんですか?具体的に言ってください
上司
上司
なに?ダメなもんはダメと言ってるんだ!
あなた
あなた
(もう…どうすればいいの…)

このような質問に答えるのはとても労力を使います。

面倒なので感情的になってしまうのです。

 

もしも、

上司
上司
こんな企画書は全然ダメだ

と否定されたら、

あなた
あなた
ご指摘いただいてありがとうございます。

やっぱり○○の部分がダメですよね。

上司
上司
そうだよ、○○のところが全然ダメだ。
あなた
あなた
そうすると、○○ではなくて◎◎の方がよろしいでしょうか?
上司
上司
そうだよ、◎◎の方がいいんだ。わかってるならはじめからそうしろ。
あなた
あなた
わかりました。それではこちらの方がよろしいということなので、その方向で作り直してまいります。

仕上がったら確認して頂けるでしょうか?

上司
上司
おう、直したら見てやるよ

 

あたかも上司が自分の意志で決定させたように誘導するのがポイントです。

はじめはスムーズに進まないかもしれませんが、このような質問を繰り返しているうちに自然と否定されない状況を作りだすことが可能になるのです。

 



ただの嫌がらせで否定している場合もある

中には部下に対して嫌がらせで否定している上司もいます。

・何度も企画書を書き直させる

・目を通さずに破り捨てる

・みんなの前で罵声を浴びせる

・人格を否定するようなことを言う

このようなものは、指導や教育とは全く違います。

ただの嫌がらせ、精神的な暴力、立場を利用したパワハラです。

 

「出来の悪いお前が悪いんだ」

「お前のために何度も指導してやってるんだ」

などと自分を正当化するようなことを言ってくるかもしれません。

 

そんな言葉を鵜呑みにして、責任を自分に向けてしまっている人もいるでしょう。

とくに真面目な人ほど、そのように捉えてしまうと思います。

でも、そんな思い込みはいけません。

 

相手はあなたに嫌がらせをして楽しんでいるだけです。

あなたの気持ちを考えたり、成長させたいなんて全く考えていないんです。

 

こんなパワハラをしてくる上司の下でキャリアアップなど望めるはずはありませんし、そのままではストレスで心身を病んでしまう可能性も高くなります。

 

「いつか状況が良くなる」と期待する気持ちや「もう少し頑張りたい」という気持ちもわかりますが、このような上司がいる会社にいる限り明るい将来はやってこないでしょう。

 

あなたの心が悲鳴を上げる前に逃げることも大事

このような上司のパワハラでうつ病を発症したり、メンタルに異常をきたすケースはとても多いのです。

 

仕事以外の楽しみを持てばいい、相談できる人を見つければいい、という人もいますが、それは根本的な解決にはなりません。

 

一度うつ病をしてしまうと、回復までに相当な時間がかかりますし、治ってからも再発が多いため社会復帰できない人も多いです。

 

そうなる前に逃避する、つまり転職を考えるのは正しい判断です。

 

そもそもみなさんは「パワハラをしてくる上司はどこの会社にもいる」と思っていませんか?

今の職場でパワハラ上司の下で働いていると、それが当たり前だと感じてしまうかもしれませんね。

 

でもそれは異常なことです。

 

社員全体が向上心を持っているような会社ではパワハラなんてありません。

今の会社でパワハラにあっていても、職場を変えることで簡単に解決できる場合があります。

 

でも…

「転職って大変そう」

「いい仕事を見つけるのは簡単じゃない」

と思われるかもしれません。

 

確かに自分一人で転職先を探すのは大変です。

 

ですがそんな時に力になってくれるのがハローワークや転職サイトです。

もちろん今の会社を続けながら登録しても問題ありません。

ハローワークや求人サイト以外でも、求人誌の求人情報を眺めているだけで「今の会社が嫌になっても次があるから」と気分が楽になる効果があります。

 

すぐに今の職場を辞める決心がついていなくても、とりあえずハローワークで相談したり転職サイトに登録しておくだけで精神的に余裕が持てますよ。

 



まとめ:なんでも否定する上司とは議論せずに上手く誘導する

なんでも否定したい上司は感情的にしたらおしまいです。

正面からぶつかって議論になると必ず感情的になってしまいます。

「おだてる」「褒める」「自尊心を満たす」ということをしながら、上手に誘導していき、否定されない状態を手に入れましょう。

難しい上司を手玉にとる能力をつけることで、周囲からの評価もグンと上がり、あなたの出世にもプラスに働きます!

 

ただし、一方的なパワハラを受けているなら、躊躇せずに回避することを選んでください。

身体を壊してしまっては元も子もありません。

既に終身雇用が崩壊しつつある現在、転職することなんて当たり前になっています。

はじめから自分にぴったりの会社を見つけるのは難しいですし、良い上司に巡り合えるとは限りません。

 

今の会社に未来がないと感じたら自分のスキルアップ、キャリアアップ、そして年収アップにつながる転職活動を始めましょう。

 

このコラムを書いた人

フリーランスカウンセラー:「K」

病院での臨床経験は約20年。現在はフリーのカウンセラーとして活動中。
主にメンタル疾患、職場の悩みなどの相談を解決します。
愛犬家です♪

「K」さんへの質問、カウンセリングの依頼はココなびお問合せフォームから受け付けています。 

 

 

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