悪口を言う人がいるなら、今すぐ逃げてください。
悪口は毒で、呪いの言葉です。
相手をけなしたり、嫌みを言ったり、悪口を言うことを「毒を吐く」と言いますよね。
でもこれはただの例えではありません。
悪口を言われることで過剰に分泌される※ストレスホルモン(コルチゾール)は脳の神経細胞を破壊します。
また、世界中の大学などで研究が行われ、寿命が短くなる、認知症になりやすくなるなどの結果が出ています。
ですが研究や論文で語られる害悪はほんの一部にすぎません。
悪口とは本当に猛毒で、人の心を傷つけ、蝕み、命まで奪うものなのです。
しかもこの毒はネットやSNSによってどこからでも無差別に撒き散らされます。
ネットの書き込みで誹謗中傷されて、心身を病んだり、追い詰められて自ら命を絶ってしまう人もいます。
自分の気に入らない人に悪意の書き込みをして精神的に追い詰める。
それで病気になったり命を落としてしまうことさえある。
遠くから手を下さずに相手の命を奪ってしまうのですから、これは呪いとも言えます。
昔から『呪いの儀式』は行われてきました。
夜な夜な独特な踊りをして呪文を唱えたり、藁人形に五寸釘を打ち付けたり。
それがスマホ一つで簡単に呪うことができるようになったのです。
少し話がそれてしまいましたが、悪口、陰口、嫉み、嫌み、誹謗中傷は悪意にまみれた言葉です。
負のエネルギー、負の波動を放ち、言われた人の心身を蝕み、そしてその人の人生を狂わせる呪いの言葉なのです。
もしあなたが今現在、誰かに悪口を言われているなら、その状況からすぐに逃げてください。
悪口を言い返すのは絶対ダメです。
これはあとから詳しく説明しますが、自分の言った悪口も毒なのです。
相手からの毒と自分の毒の両方にやられてしまいます。
ですので、悪口を言う相手から出来るだけ距離をとって関わらないことが一番良い防御方法です。
そうは言っても同じクラス、同じ職場の中で悪口を言う人がいれば逃げることもできません。
そんな場合でも、被害を最小限に食い止める方法、つまり「悪口という毒を解毒する方法」があります。
最後まで読んで自分の身を守ってください。
あなたの身体はあなたが守ってあげるのです。
この方法を習得できれば、あなたの人生はもっと明るく、光り輝くものになります。
何度も繰り返し読んで覚えてくださいね。
まずはじめに、悪口が身体にどんな害をもたらすのかをお話ししていきます。
コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一つです。
糖新生、たんぱく質代謝、脂肪分解などの代謝の促進、炎症を抑えたり、免疫の抑制など人間の身体に欠かせないホルモンです。
心身がストレスを受けると、急激に分泌が増えることから、「ストレスホルモン」とも呼ばれます。
瞬間的に量が増えるのは問題はありませんが、長期的なストレスにさらされると脳の海馬を委縮させたり身体のさまざまな機能に影響を及ぼします。
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Contents
悪口は脳を破壊する猛毒「こうやってあなたの身体が壊れていく」
私たちの脳は悪口を反射的に「危険なもの」
悪口には脳の中の扁桃体という部分が反応しています。
悪口を言われると扁桃体がすぐに察知して「
その信号で身体は瞬時に臨戦体制のスイッチが入
扁桃体は魚や両生類にもある原始的な脳の部分です。
扁桃体が瞬時に危険を察知して、ストレス信号を出し、
でもこのシステムは良い事ばかりではありません。
身体は扁桃体からのストレス信号を受け取ると、
アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンは交感神経を優位にして、血圧を上げたり心拍数を上昇させます。
これが一時的なら問題はありません。
しかしストレスがずっと続くと…
つまり、毎日のように悪口を言われたり、複数の人に悪口を言われていると扁桃体は働き過ぎでおかしくなってしまいます。
限界を超えると、扁桃体はコントロールが効かなくなり暴走しはじめます。
ちょっとした刺激に過剰に反応したり、何も危険がないのにストレス信号を出します。
すると今度は交感神経が暴走します。
突然心拍数・血圧が上がり、血の気が引いて手足は冷たくなり、味わった事のない恐怖に襲われることもあります。
いわゆる不安発作やパニック発作と呼ばれるものは扁桃体の暴走が原因です。
さらにキラーストレスという最悪な事態も招きます。
キラーストレスは扁桃体の暴走でストレス反応が積み重なり、心筋梗塞や脳出血、大動脈破裂などの重篤な症状を起こすものです。
最悪の場合は突然死してしまいます。
ここまで致命的なダメージが出なくても、悪口のストレスによってアドレナリンやコルチゾールが過剰に分泌されると以下のような症状を引き起こします。
- 睡眠障害
- うつ病
- 記憶力低下
- 認知症
- 活性酸素による細胞の老化
- 寿命の低下
- 肥満になりやすい
他にもアレルギー、胃腸炎、胃潰瘍、糖尿病…など
まさに悪口は命を奪うこともある猛毒です。
決してあなたの不安を煽ったり、脅しているわけではありません。
これは紛れもない事実なのです。
色々小難しいことを書いてしまいましたが、あなたにわかって欲しいのはただ一つ。
「悪口はあなたの身体を破壊する猛毒」ということです。
そして私が本当に言いたいのは「悪口がどんなに恐ろしい毒なのか」ではありません。
あなたに伝えたいのは、悪口を言う人の近くにいてはいけない、悪口を言う人から距離をとりましょうということです。
悪口を言い人は常にマイナスの波動を出しています。
側にいるだけであなたの運気が悪くなります。
悪口を言う人のせいで、あなたの運気が下がり、人生が暗く辛いものになるのです。
それを本当にわかって欲しい。
他人のせいで自分の人生を狂わされちゃだめなんです。
毒を吐き続け、マイナスの波動を出し続ける人への対処法は「逃げる、離れる、関わらない」しかありません。
消極的に思えますがそれがベストです。
間違っても言い返してはいけません。
言い返せばあなた自身が毒を吐くことになります。
今度は相手と自分の両方の毒にやられます。
次はそれについて詳しくお話していきます。
悪口への正しい対処法「言い返してはいけない理由」「悪口の毒を解毒する方法」
繰り返しになりますが、悪口を言う人への正しい対処法は「逃げる、離れる、関わらない」しかありません。
中には自分が悪口を言っているのを自覚してないケースもあります。
そのういう場合は「ストレスで体調が悪くなるので悪口をやめてもらえませんか?」と伝えても良いでしょう。
それでおさまることも無くは無いです。
ただこれは稀です。
悪口を言う人の97%~99%は自覚してます。
悪口を言うことで気分が良くなってると勘違いしています。
正確には依存症になってやめられない状態になっています。
自分の吐いた毒で自分の脳がやられているのにも気付かず…
少し話がそれてしまいましたが、殆どの場合は何を言っても無駄ですし、間違っても悪口に悪口で対抗してはいけません。
その理由をお話ししていきます。
悪口を言うと自分の身体が毒にやられる「 脳は誰が悪口を言っているか区別できない」
脳の扁桃体は悪口を瞬時に「危険なもの」と判断します。
しかし、
いやいや、そんなはずない。
自分が言ったことと他人が言ったことは簡単に区別できるよ。
と思ったあなたは正しいです。
確かに前頭葉(脳の前の部分)
ですが扁桃体は前頭葉が判断する前に反応して、
自分が相手に言った悪口にも偏桃体が反応して、「危険が迫っている!」という信号を出す。
⇩
相手から悪口を言われたのと同じストレスを負ってしまう。
⇩
自分の吐いた毒で脳や身体がやられる
人を呪わば穴二つという言葉通り、悪口や陰口で他人を貶(おとし)めようとすれば、自分も同じ報いが訪れるのです。
悪口を言われたことに対して悪口を返せば2倍の毒をあびることになります。
あなたに出来ることはその相手からスーッと離れることです。
放っておいても相手は自分の毒で自滅します。
「陰口や誹謗中傷をみんなに広められたら嫌だ…」というお気持ちもわかります。
ですが悪口を言いふらすような人間の話を信じる人々も、あなたの運気を下げる人間です。
悪い波動や負のエネルギーを持った人は同じ人種を引き寄せます。
その人たちもまた、勝手に自滅していくのです。
あなたに優しくしてくれる人、親切にしてくれる人は必ずいますので、そういう人たちを探して大切にしてください。
間違ったことをしているのを気付かせてあげなくちゃ…
残念ながらそれはできないのです。
悪口を言って喜ぶ人たちは病気です。
依存症になっています。
薬物とかギャンブルとかと一緒で「悪口依存症」になっているので、誰が何を言ってもやめることはできません。
その理由もご説明いたします。
悪口依存症は治らない
悪口ばかり言う人は、常に他人を貶(おとし)めることで自分が優位に立ちたい人間です。
自分に自信がなく、嫉妬深く、執念深く、劣等感が強い人です。
いつも他人の揚げ足を取ろうと狙っています。
残念ながら私たちの脳には「悪口を言うことで快感を得る」機能がそなわっています。(ドーパミンという物質の働き)
人の悪口を言ったり、他人の不幸を見ると脳が喜んでしまうのです。
通常は一時的な快楽なので、そんなことやってても自分の状況がよくなる訳じゃないことに気付きます。
ですが悪口が好きな人は、快感を得るために何度も悪口を繰り返します。
何度も何度も繰り返すうちに脳がマヒします。
脳がマヒすればさらに強い刺激が必要になり、悪口の内容もエスカレートするのです。
考えてみれば哀れで寂しい人です。
他に楽しみや打ち込めるものがないのです。
だから「悪口を言う」「他人を貶める」という安易で卑劣な行為で快感を得るしかない。
でも行き着く先は・・・
自分の吐いた毒に侵され自滅していく結末です。
悪口依存症は誰かに言われて改善できません。
自分で気付いて自分で治すしかないのです。
だからあなたが気にする必要は全然ないですよ。
「〇〇があなたの悪口を言ってたよ」と教えてくれる人も同類
「〇〇があなたの悪口を広めてたよ」と、わざわざ本人に教えにくる人がいます。
こういう人も悪口を言う人間と同類です。
知らなければ何も気にせず生活できたのに、その情報のせいで変に意識したり、落ち込んだりしてしまいます。
本人は親切のつもりかもしれません。
ですが、あなたの気持ちを不安にさせ、心をざわつかせているのですから悪口を言っているのと同じことです。
そしてあなたに告げ口みたいなことをするなら、他の誰にでも同じことをします。
こういう人は状況を余計に悪化させるトラブルメーカーですので注意してください。
注意するというか、少しずつ距離を置いて、スーッと離れてください。
悪口への正しい対処法はこれしかない
何度も同じことを言ってすみません。
でもこれしかないんです!
悪口を言う人への正しい対処法は「逃げる、離れる、関わらない」。
インスタやTwitter、LINEなどの誹謗中傷は「見ない、ブロックする」。
以上で~す。
負けた気がする…
そのお気持ちもよくわかります。
わかりますが、
負けるが勝ちです。
あなたの身体が一番大切です。
相手は放っておいても自滅します。
悪口から逃げたくても逃げれない場合もあるかと思います。
そんな時の対処法、毒を浴びた時の解毒方法をご説明いたします。
悪口を言う人が同じクラスや職場にいて逃げれない「毒を解毒する方法」
例えばクラスの全員から悪口を言われているとか、職場のみんなから悪口を言われているという人もいらっしゃるでしょう。
そういう場合はもう行かなくていいです。
そんな状況になるのはおかしなことです。
学校には先生がいる、職場には部長とか社長とかがいる。
みんなよりも立場が上の人がいるのに、そんな酷い状況になるまで気付かれない、放置してるって異常です。
そんな場所に通う価値はないし、行くだけで人生が狂わされます。
ここでお話するのは「クラスの2、3人から悪口を言われている」「職場の上司に悪口を言う人がいる」などのケースです。
やはり見た目は大切「見た目を変えて悪口を言われにくくする」
悪口を言う人は、ほとんどの場合見た目でターゲットを決めています。
なんとなくの印象で言いやすい人を選んでいます。
ですので逆に「この人には言えないな」という見た目もあるのです。
まずは見た目の印象を変えて、悪口を言われにくくする予防策をとりましょう。
服装は白を取り入れます。
白はどこの国でも神聖な色です。
神様はだいたい白い服を着ていますよね。
白は神々しく、純粋で清廉潔白な理想のカラーです。
そして全ては印象です。
白系の服を着ていて、なんとなく神々しい人には悪口を言いにくかったり、罪悪感を感じるようになります。
メイクも明るめにします。
肌がくすんで暗い印象の人はターゲットにされやすいです。
肌が明るくツヤがあれば、これもまた神々しい印象を持たせるので悪口の予防になります。
もちろん表情も大切で、笑顔を心がけてくださいね。
これだけしても悪口は減らないかもしれません。
でも想像してください。
明るく神々しい見た目の人と、悪口を言っているような人、どちらの味方をしたくなりますか?
どちらの話を信用しますか?
仮に悪口を言われ続けても、変な噂話を広められても、あなたの方が信頼されていれば問題ありません。
変な人には関わらず、明るい見た目で、誠実に振舞っていれば信用を落とすこともないし、味方になってくれる人も増えていきます。
逆にそうやっていても悪口を言う人の方が信用されるなら、そのクラスや職場は終わってますね。
悪口という毒の解毒剤は?「プラスの言葉で浄化できる」
悪口やネガティブな言葉は、耳にしたり目にするだけで脳が本能的に「危険なもの」と判断します。
そして潜在意識では自分と他人の言っていることの区別がつきません。
逆に言えば、自分の脳は案外簡単に騙すこともできます。
現実には悪口を言われていても、潜在意識では何も言われていないことにできるのです。
「自分の周りに、自分の悪口を言う人なんていない」「誰も自分の悪口なんていうはずがない」と繰り返すと、潜在意識が変わってきます。
何度も何度も、そしてできるだけボーっとした状態で繰り返すと潜在意識が書き換えられます。
さすがに悪口を言われている瞬間は気になるかもしれません。
でもそれ以外の時間、相手の言葉や顔を思い出して嫌な気分になることはなくなってきます。
1日の中で悶々と嫌なことを考える時間は激減しますよ。
さらに効果が絶大なのはプラスの言葉を繰り返し唱えることです。
嬉しい、楽しい、大好き、ありがとう、幸せ、ラッキー、幸運、ついてる…など
これらの簡単な言葉を沢山使っていると、潜在意識が書き換えられ、脳は「自分は今、安心で安全な状況にある」と判断するようになります。
日常で毎日使い、寝る前にもプラスの言葉を繰り返し唱えてください。
悪口を言われても過剰に反応せず、ストレス反応も少なくなります。
つまり、悪口という毒を浴びせられても、潜在意識がバリアをしてくれて被害を最小限に食い止められるのです。
プラスの言葉には嫌な気分を浄化する作用があります。
「見た目を変える」のところでもお話しましたが、常日頃から他人の悪口を言って負のオーラを放っている人と、嬉しい・楽しい・ありがとうなど明るい言葉を言っている人、一緒に居たいと思うのはどちらでしょうか?
嬉しい、楽しい、大好き、ありがとう、幸せ、ラッキー、幸運、ついてる
これらの言葉を日常的に無意識に使えるようになれば、あなたの周りには同じプラスの波長を持った人が自然と集まってきます。
そういう親切で楽しい人達と一緒に居てください。
悪口を言われて辛く悲しく苦しい状況だと思います。
そんな時に、嬉しいとか楽しいとか言うのは難しいかもしれません。
でも必ずあなたを助けるものです。
ここでお話した方法を絶対に試してくださいね。
まとめ「実践すれば必ず良い方向へ進む」
今回のお話は、
- 悪口は猛毒
- 悪口への正しい対処法
- 悪口という毒を解毒・浄化する方法
でした。
もし今現在悪口を言われている人は、毎日気分が重く、心が休まる時間がないかもしれません。
でもその状況はこの先ずっと続く訳ではありません。
ここでお話した方法を実際に試し、行動に移すことで必ず良い変化が起こります。
辛い状況では視野が狭くなり、周りの人を誰も信じられなくなるものです。
そんな時こそ冷静になってください。
視野を広めてください。
優しくしてくれる人、味方になってくれる人の顔を思い出してください。
あなたは一人ではありません。
まずは出来ることから実践してみましょう。
あなたが行動すれば必ず幸運が訪れるのです。
フリーランスカウンセラー:「K」
病院での臨床経験は約20年。
自身も重度のうつで3年間寝たきり生活を経験。
現在はフリーのカウンセラーとして活動中。
幼い頃から犬と一緒に暮らす愛犬家です。
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